
SBI証券や楽天証券はよく聞くけど、松井証券やマネックス証券ってどうなの?
そんな疑問に答えます。
今回は『松井証券とマネックス証券』中堅ネット証券の特徴をやさしく解説します。
本記事を読むことで、”大手が安心”という固定概念が変わるはずなので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも中堅ネット証券って何?


中堅ネット証券とは、規模は大手ほど大きくないけど、独自の強みを持ったネット証券会社のこと。
『松井証券やマネックス証券』はその代表です。
「ちょっとマイナーだから不安…」と思うかもしれませんが、実は初心者向けのサービスも豊富なんです。
松井証券の特徴


まず初めに松井証券の特徴から説明します。
- 手数料が安く初心者向け
- 投資信託のサービスの充実
- サポート体制が充実している
順番に解説しますね。
手数料が安く初心者向け
松井証券は1日の取引金額が50万円以下なら、株式の売買手数料が無料。
これは『ボックスレート』と呼ばれる料金体系で、少額取引をする初心者にとって大きなメリットです。
NISA口座での株式や投資信託の売買手数料も無料です。非課税での資産運用を始めたい方に適しています。
投資信託のサービスの充実
松井証券では投資信託の買付手数料がすべて無料。
また、信託報酬の一部がポイントや現金で還元されるサービスもあり、長期投資を考える方にメリットがあります。
ロボアドバイザー『投信工房』を利用すれば、簡単な質問に答えるだけで自分に合ったポートフォリオを提案してくれます。



投資信託の選び方に不安がある初心者にも安心ですよ。
サポート体制が充実している
松井証券の『株の取引相談窓口』では、専門のアドバイザーが銘柄選びや取引方法について無料で相談に乗ってくれます。
初心者が抱える疑問や不安を解消するのに役立ちます。
リモートサポートを利用すれば、パソコンの画面を共有しながら操作方法を教えてもらえるため、初めての取引でも安心です。
マネックス証券の特徴


次にマネックス証券の特徴。
- 少額からの投資が可能
- 使いやすい取引ツールとアプリ
- 米国株・中国株の取扱銘柄が豊富
順番に解説しますね。
少額からの投資が可能
マネックス証券では『ワン株』サービスにより、1株から株式を購入できます。
銘柄によっては数百円から投資を始められるため、初心者でも気軽に株式投資を体験できます。
投資信託の積立は100円から可能で、すべての投資信託の購入時手数料が無料です。



少額からの長期的な資産形成がしやすくなっていますよ。
使いやすい取引ツールとアプリ
マネックス証券は取り引きツールが充実。
『マネックストレーダー』は、リアルタイムのチャート表示や注文機能を備えた取引ツールで、パソコンとスマートフォンの両方に対応。初心者から上級者まで幅広く利用されています
また『銘柄スカウター』では、企業の業績や財務情報を視覚的に確認できるツールで銘柄選びや分析に役立ちます。
初心者でも直感的に使える設計となっています。
米国株・中国株の取扱銘柄が豊富
海外株式の取り扱いも充実。
- 米国株は5,000銘柄以上
- 中国株は2,000銘柄以上
海外株式も取り扱っており、1株から購入可能です。
これにより、海外株式への投資も少額から始められます。
米国株の国内店頭取引サービスを提供しており、日本時間の12:00~17:00に米国株の取引が可能です。



為替リスクを抑えつつ、米国株への投資がしやすくなっています。
どっちを選ぶ?それぞれのおすすめタイプ


松井証券がおすすめな人
- 少額から投資を始めたい初心者の方
- 手数料を抑えてコスト効率よく取引したい方
- スマホやパソコンで簡単に取引を行いたい方
- 投資信託を活用して長期的な資産形成を考えている方
- 充実したサポート体制のもとで安心して投資を始めたい方
松井証券は、手数料の安さやサポートの充実度から、これから投資を始める方にとって非常に魅力的な証券会社です。
マネックス証券がおすすめな人
- IPO投資に挑戦したい方
- 少額から投資を始めたい初心者の方
- 米国株や中国株への投資に興味がある方
- 使いやすい取引ツールやアプリを活用したい方
- クレジットカード積立でポイントを貯めたい方
マネックス証券は、少額投資のしやすさや豊富な取扱銘柄、使いやすいツールなど、初心者にとって魅力的な特徴が多くあります。
まとめ|大手だけじゃない、中堅ネット証券の魅力
中堅ネット証券は『目立たないけど実は実力派』
- 少額投資
- 米国株、中国株
- サポートの手厚さ など
それぞれに強みがあります。
「なんとなく大手を選ぶ」のではなく、あなたのスタイルに合った証券会社を選んでくださいね。