株で大損して立ち直れない人がいるの?投資を始めてみたいから詳しく教えて欲しいな
こんな悩みを解決します。
投資人気が高まり、約50%の人が投資家デビューを果たしています。
ですが、中には「株で大損し立ち直れない…」と嘆く方がいるのも事実です。
そこで今回は、「株で大損した時のメンタルの保ち方」に加え「株で大損しない投資法5選」まで解説します。
本記事を読むことで、株式投資を行う際に知っているか知らないかで差がつく投資法が分かるはずですので、ぜひ最後までご覧ください。
【株で大損!】立ち直れない時のメンタルの保ち方
株で大損した時は「自分よりもっと損した人がいる」と思うことくらい。
ただ、バブル崩壊の時代はもっと悲惨でした。
- 家を手放したり
- 自己破産したり
- 自殺者が出たり
時間の経過が心を穏やかにしてくれます。
◯千万、◯億と損している人も世の中にはいるので「自分より損している人はたくさんいる」と前を向きましょう。
【株で大損?】立ち直れない人の投資特徴3選
次に、株で大損し立ち直れない人の投資特徴を解説していきます。
- 集中投資をしている
- 短期投資をしている
- リスク許容度を超えて投資している
特徴は3つ。順番に解説しますね。
特徴①:集中投資をしている
集中投資は難しい投資法の1つ。
もちろん株価が上がれば物凄い利益が出ます。が、同じくらい大損するリスクも潜んでいます。
投資の世界では『卵を1つのカゴに盛るな』という格言があります。
- 卵→お金
- カゴ→投資の対象(株式や債券など)
集中投資は悪い手法ではありませんが、リスクが高くギャンブル性が高いことを認識しておきましょう。
特徴②:短期投資をしている
短期投資も難しい投資法の1つ。
テレビでよく見る、株価チャートを見ながら取引きを行うデイトレードなんかがそうです。
ただ、短期投資は値上がり益を狙うギャンブル性の高い投資法です。
短期投資は上手くいけば大きなリターンを得られます。が、大きなリスクも抱えています。
リスクとリターンは表裏一体です。
長期投資をすればリターンが安定しプラスになる確率が高いです。
資産形成には長期投資が向いていますよ。
特徴③:リスク許容度を超えて投資している
意外に多いのがこのケース。
一般的には、「年齢、年収(職業)、投資経験の有無など」によって計算されます。
リスク許容度が低い | リスク許容度が高い |
---|---|
・自営業 (年収が不安定) ・貯金額が少ない ・妻子持ち (将来の支出多め) ・投資経験がない ・リスクを嫌う慎重な性格 | ・若くない(50代~)・会社員 (高年収) ・貯金額が多い ・独身 (将来の支出少なめ) ・投資経験がある ・多少リスクがあっても挑戦する性格 | ・若い(20~30代)
若くて独身の会社員は比較的にリスク許容度が高いと言えます。
ただ、リスク許容度が高いとはいえ投資はあくまでも余剰資金で行うのが鉄則。
株価の値動きで気持ちがざわざわしている方は、リスク許容度を超えている可能性がありますよ。
【株で大損?】立ち直れない人の口コミ5選
次に、株で大損し立ち直れない人の客観的な口コミも集めましたので順番に見ていきましょう。
口コミ①:兼近「1000万ぶち込んだ」株式投資始めるも大損
「(りんたろー。に)言われるから頑張んなきゃと思って。貯金じゃ減ってくんだ!と思って、1000万ぐらい株にぶち込んでやろうと思って。もう100万ぐらい減ってます」 兼近大樹「1000万ぶち込んだ」株式投資始めるもいきなり大損 りんたろー。あきれる「何で個別株に」
口コミ②:自分の私鉄株投資、大損状況
自分の私鉄株投資、大損状況 皆様の目の保養に
口コミ③:個人投資家の高レバ×短期売買は勝てる訳がない
今年の日本株は、10年に1回あるかどうかの株高。 正しい運用さえできれば、誰しもが勝てる。 ところが信用取引の高レバ投資で、大損してる人がいる。 明らかに、やり方を間違っている。 個人投資家の高レバ×短期売買など愚の骨頂で、勝てる訳がない。 焦らずレバ無し×長期投資でも、十分利益を出せる。
口コミ④:個別株投資の失敗パターン5つ、全力買いからのナンピンは避けたい
おはようございます! 過去に個別株投資でやった失敗パターン5つ。 ・ナンピン買いを繰り返して大損 ・仕手株に飛び乗って大損 ・暴落後の大底で投げ売り ・全力買い直後に暴落 ・損切りせず塩漬け 特に全力買いからのナンピン塩漬けコラボは絶対に避けたい
口コミ⑤:教えてもらった銘柄は大損する危険もアリ
投資がうまく行く近道 自分では調べもせずに教えてもらった銘柄で勝とうとすることは近道に見えて実は凄く遠回り,下手すれば大損する危険もアリ 自分でコツコツ調べて勝とうとすることは遠回りに見えて一番確実で早い 誰かに依存すれば,その人を恨む結末が待っているので自分の頭で考えましょう
株で大損し立ち直れない人の客観的な評判口コミをまとめると下記の通りです。
- 自分の私鉄株投資、大損状況
- 教えてもらった銘柄は大損する危険もアリ
- 個人投資家の高レバ×短期売買は勝てる訳がない
- 兼近「1000万ぶち込んだ」株式投資始めるも大損
- 個別株投資の失敗パターン5つ、全力買いからのナンピンは避けたい
「株で大損を経験した」という意見の人もいました。
株式投資に必勝法はないですが『必敗法』はあります。
大儲けしようとせず、大損しにくい投資法を自分の中で確立することが大事です。
常に冷静に淡々と投資して、感情に任せて投資するのは辞めましょう。
株で大損しない投資方法5選!【立ち直れない人にならないために】
最後に、株で大損し立ち直れない人にならない投資方法を紹介していきます。
- 分散投資する
- 長期投資する
- 少額投資から始める
- 定期的にリバランスを行う
- ドルコスト平均法で投資する
方法は5つ。順番に解説しますね。
分散投資する
分散投資はリスク低減の基本。
資金全てを1つの株に投資するのは危険です。
- 株
- 債券
- 不動産
- 投資信託 など
分けて投資することで、1つの投資が失敗しても他の投資でカバーできる状態を作ります。
また、上記以外にも分散方法を下記にまとめています。
- 金融商品を分散させ投資する
株式、債券、不動産、金など、異なる種類の資産に投資しリスクを分散します。
- 地域を分散させ投資する
国内だけでなく海外の市場にも投資。特定の国の経済状況に依存しません。
- 業種を分散させ投資する
同じ株式でもIT、医療、消費財企業など特定の業界のリスクを避けます。
〇〇ショックが起きてもダメージが最小限になる仕組みを作っておきましょう。
長期投資する
投資の基本は中長期的な投資。(15年以上)
長期投資の最大の利点は「複利効果」を活かせること。
資産が加速しながら増える感覚です。
100万円→1,000万円より5,000万円→1億円の方が早く達成できます。
若い内から投資を始めると、長い時間をかけて複利の力を最大限に引き出すことができます。
- 計画的な資産形成が可能
- 投資ストレスが軽減される
- 将来の経済的な安定が得られる
以上のメリットがあり、正しい投資をしていると歳を重ねるごとに生活が楽になりますよ。
少額投資から始める
少額投資は大きな損失を避ける投資法。
投資経験が浅い人や投資資金が少ない人向けの投資方法です。
でも少額投資じゃ意味ないでしょ!
と、思う方も中にはいると思います。ただ、少額投資にもメリットはあります。
- リスクの軽減
- 投資の習慣が身につく
- 金融リテラシーが上がる
- 資産形成の第一歩を踏みやすい
特にメリットは、リスク軽減できること。
投資知識がなく、貯金1,000万円の人がいきなり全額投資すると痛い目に合う可能性アリ。
株式には波があり、暴落で30〜50%下がることも。
(1,000万円が500万円に)
投資ブームに乗って投資を始めたのに、大損した人は少なくありません。
少額投資でリスクとリターンを理解しつつ、投資資金を増やしていくのが無難ですよ。
定期的にリバランスを行う
リバランスは、投資中に行う軌道修正。
相場変動により変化した投資比率を見直し、資産のメンテナンスをすることです。
リバランスを行わないと、知らないうちにリスクを取りすぎていたり本来の機能を発揮できない状態になります。
また長期的な運用の場合、リバランスを行う方が成績が良い結果も出ています。
基本的には積み立てるだけのインデックス投資ですが、年に1〜2回メンテナンスして好成績を目指しましょう。
ドルコスト平均法で投資する
ドルコスト平均法は、王道な投資方法。
長期投資する場合に有効な投資手法ですね。
- リスク分散できる
- 心理的負担の軽減
- 計画的な資産形成
- 低コストで始められる
- 自動化で手間がかからない
株価の高値や底値は、投資経験の長い人やプロでも分からないもの。
ドルコスト平均法で投資すれば平均値が取れるので、安定的に資産形成ができますよ。
【立ち直れない?】株で大損してしまう人の特徴3選:まとめ
- 集中投資をしている
- 短期投資をしている
- リスク許容度を超えて投資している
- 分散投資する
- 長期投資する
- 少額投資から始める
- 定期的にリバランスを行う
- ドルコスト平均法で投資する
株は投資方法によっては大損してしまう可能性もあります。
(大暴落は10~20年周期で発生)
ですが、投資知識を持っておくことでリスクを最小限に抑えることが出来るのもまた事実。
投資は今後の必修科目。
長く付き合うことになるはずですので、一緒に学んでいきましょう。